
こんにちは!
岡山晴れです!けっこうな強風です^^;
さてさて~本日は、ご好評につきです!!

ハイ、立体裁断ストレッチフィッシングジーンズ通称“Run&Gun"が、ご好評につきまして再生産決定です。
2017年1月中旬頃を予定しています(^^)v
追加するにあたって、現在生地の縮率を測っています。
最初の写真のように50cm四方で生地に線を書きます。

そもそもなぜ縮率をチェックする必要があるのか??それは、生地が生き物だからです。
僕の立体裁断ジーンズはストレッチの生地を作っています。
ストレッチ生地というものは、けっこうクセ者なんですよね~^^; ここでたとえ話をします。
10月1日にストレッチ生地Aができました。この生地は50cm四方の生地が横幅5cm縮んだとします。
ストレッチ生地Aが良く売れたので、12月1日にストレッチ生地Aと同じ内容でストレッチ生地Bを作りました。
このストレッチ生地Bをチェックすると50cm四方の生地が横幅10cm縮みました。5cmも幅が違っています。
あれ、同じように作ったのに縮み幅が違うぞ??と、このような現象になることがあります。
もし、このチェックをしなければどうなるでしょうか??
ストレッチ生地Aで作った製品よりも、ストレッチ生地Bで作った製品の方が小さく出来上がってしまうんです!!
そんなんじゃ売り物になりません。。。。
全く同じ生地で作っても、出来上がりのタイミングによって全然縮み幅が違うことがあるんです。本来はきちんと生地を作る工場が確認して縮み幅を安定させないとダメなのですが。。。
このようなことが起こるので、縮率のチェックはキチンとするんです(^^)v
嫌というほど前職では苦い経験しました(笑)
みなさんもお店で経験ありませんか??同じ商品の同じサイズなのに若干サイズ感が違うとか、同じ商品だけどカラーによってサイズ感が違うとか??
これは、上記のように違うタイミングで作った生地を使っている場合もあります。
他にも、いろいろ要因はありますがキリがないので本日はここまでにしたいと思いますが^^;
以上、アパレル豆知識でした~(^^)v