Re：撥水

こんにちは！

岡山晴れです！本日はRe:撥水です！！

今回、立体裁断のスーパー撥水加工の効果が少し落ちてきたということで千葉さんより再撥水実験ということでパンツを預かりました。

先日ブログで載せたように下記の動画で6時間も大雨の中、釣りをしたパンツになります。

いつも着用してくださっているので、撥水効果はどうしても落ちていきます。

水をかけるとこんな感じです。

写真ではけっこう濡れている感じがしますが、生地の芯はまだ撥水が効いているのでこれでも中までは染み込んでいないです。

やはり摩擦や汚れが付き易い部分から撥水が弱まっていきます。

裾付近はどうかというと、写真のようにまだまだ撥水が効いています(^^)v

モモ付近と違い、あまり擦れないですもんね～

それでは、撥水が弱まっている付近を重点的に再撥水させていきたいと思います。

再撥水させる前に、必要なこうとがあります。

それは一度洗濯をして汚れを落とすこと！！

汚れがついたままですと、再撥水しにくいことがあります。

こんな感じにアイロンをかけていきます。

この時に重要なことがあります。

①蒸気を出さずにアイロンすること。（蒸気を出すと生地の温度が上がりにくくなる）

②高温で1箇所につき3～4秒当てること。（当てる時間が短いと再撥水しにくくなる）

③強くアイロンを当てすぎないこと。（強くアイロンを当てると型が付いたり、ストレッチ性が弱くなる可能性がある）

④別布の迷彩部分にはアイロンをかけないこと。（立体裁断ジーンズの迷彩にはナイロン素材を使用しているので、ナイロンが溶けて照かる可能性があります。）

上記の工程でしていただくと、撥水が80％程度に復活します。

(復活はご使用状況により、個人差があります。ご了承ください。)

初期撥水の100％まではいかないまでも、撥水致します。

こんな感じで弱まると回復させてを繰り返すと長い間、撥水が続きます。

今後は、この工程を動画で作ってわかりやすくできればと思っています(^^)v

今回、再撥水させたのはスーパー撥水加工が施されたジーンズになります。

通常の撥水加工のジーンズでは再撥水致しませんのでご了承ください。

スーパー撥水加工が施されたジーンズは現状以下の2品番あります。

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