●撥水加工を長く持たせる方法はないの?

 

撥水を長く持たせる方法。

 

長く着用しているとだんだんと撥水効果が弱くなってきます。

 

しかし、撥水効果はできるだけ長く持たせたいものですよね。

 

 

 

そもそも撥水はなぜするのか?

 

 

 

撥水加工を施すことで、生地に撥水基が付きます。

 

この撥水基のおかげで水を弾くことが可能となります。

 

 

 

 

では、反対にどのように撥水効果が弱まるか??

 

 

①着用などによる摩擦で、撥水効果の元となる撥水基が取れてしまう。

 

②撥水基上に汚れが付着し、撥水を妨げる。

 

③生地に毛羽が発生し、その毛羽に水滴が付着・保持し撥水を妨げる。

 

 

 

①の場合は、そもそもの撥水基が無くなってしまうので撥水効果が弱まります。

対処はまた下に書きます。

 

 

②の場合をイラストにするとこんな感じです。

 

 

汚れが付着すると効果が落ちてしますので、洗濯をして汚れをとってあげてください。

 

洗濯するには、ジーンズを裏返しにしてからネットに入れて洗ってください。

 

洗剤は中性洗剤で、柔軟剤はなし。

 

 

 

洗濯を終えたら、裏返しのまま陰干ししてください。

 

 

 

 

洗濯後に撥水効果が低下している場合は、アイロンかけを一か所に3秒ほど中~高温でしてください。

 

 

イラストで表すを下のようになります。

 

 

 

汚れのほかに、③の毛羽によっても撥水を妨げることがあります。

 

 

 

この時も同様にアイロンがけをしてください。

 

アイロンがけで毛羽を倒し、撥水しやすくします。

 

 

 

②、③のケアではどうにもならないのが①の撥水基がなくなることです。

 

この場合の対処は唯一『再撥水加工』をすることです。

 

現在、再撥水オプションを検討中ですので、もうしばらくお待ちください。