撥水を長く持たせる方法。
長く着用しているとだんだんと撥水効果が弱くなってきます。
しかし、撥水効果はできるだけ長く持たせたいものですよね。
そもそも撥水はなぜするのか?
撥水加工を施すことで、生地に撥水基が付きます。
この撥水基のおかげで水を弾くことが可能となります。
では、反対にどのように撥水効果が弱まるか??
①着用などによる摩擦で、撥水効果の元となる撥水基が取れてしまう。
②撥水基上に汚れが付着し、撥水を妨げる。
③生地に毛羽が発生し、その毛羽に水滴が付着・保持し撥水を妨げる。
①の場合は、そもそもの撥水基が無くなってしまうので撥水効果が弱まります。
対処はまた下に書きます。
②の場合をイラストにするとこんな感じです。
汚れが付着すると効果が落ちてしますので、洗濯をして汚れをとってあげてください。
洗濯するには、ジーンズを裏返しにしてからネットに入れて洗ってください。
洗剤は中性洗剤で、柔軟剤はなし。
洗濯を終えたら、裏返しのまま陰干ししてください。
洗濯後に撥水効果が低下している場合は、アイロンかけを一か所に3秒ほど中~高温でしてください。
イラストで表すを下のようになります。
汚れのほかに、③の毛羽によっても撥水を妨げることがあります。
この時も同様にアイロンがけをしてください。
アイロンがけで毛羽を倒し、撥水しやすくします。
②、③のケアではどうにもならないのが①の撥水基がなくなることです。
この場合の対処は唯一『再撥水加工』をすることです。
現在、再撥水オプションを検討中ですので、もうしばらくお待ちください。
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