こんにちは!
今日も生産で児島ぐるり。
今回は、BW-105VMレギュラーストレッチジーンズのスーパー撥水加工が終わったということで、弊社ブランドネーム・紙パッチ・アイロン仕上げを行ってくれる工場さんへ持ち込んできました!!
僕が児島へ行って、自分の車にジーンズを積んで運んでいます(笑)
写真のジーンズに、これから紙パッチやネームが施されます。
先日、お客さんを連れて工場案内致しましたが、説明を改めてしていると本当にジーンズって分業で成り立っていると感じました。
ジーンズを作るにあたって、川上から説明すると~
1.機屋(はたや)(生地を織っている会社)
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2.生地屋(生地を色んな種類取り揃えている会社)
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3.
縫製工場(製品を縫う会社)
裁断工場(生地を切る会社)
企画会社(製品の型や縫製仕様などをまとめる会社)
いわゆるジーンズメーカーは3の機能をもっている。自社ブランドを企画して、縫製・裁断を外部の場合もある。縫製工場が裁断までする場合もある。このあたりは色んなパターンがあります。
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4.特殊工場(縫製工場にはできない、特殊なミシンをもつ工場)
ベルトループやリベット、ボタンは特殊工場で付ける場合が多い。中には、縫製工場が一貫でする工場もある。
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5.
洗い工場(ジーンズを洗う工場)
加工工場(ジーンズにダメージ加工などする工場)
洗いと加工が別々になった工場や、一緒にできる工場もある。製品染めや撥水加工もこの工程。
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6.製品仕上げ工場(ジーンズの糸を切ったり、アイロン・値札など最後のキレイに仕上げをしてくれる工場)
簡単にいうとこんな工程でジーンズはできていきます。ただ、現実はもっと複雑で加工したあとに、もう一度縫製工場にもどったりします。
ジーンズが好きな人であれば、製造工程は知れば知るほど面白いですよ~!!
また機会があれば、詳しくご説明いたします♪