こんにちは!
今日も夕方になるとカミナリがゴロゴロいっています。
カミナリや大雨で停電になっている場所がちらほらあるので、インバーターがほしいな~と思っています。
電源はエレキ用に持っているディープサイクルバッテリーがあるので、それを電源にスマホや扇風機が使えるように電圧・周波数を変換するのがインバーターです。
晴れてればソーラーが使えますが、雨で停電すると電源がなくなりますからね、、、。
うちは一応、災害と釣り用に持ち運びできるガスコンロを買いました。
西日本豪雨を経験すると最低限は必要だなと、、、。
さて、前置きが長くなりましたが、一番人気ストレッチジーンズの再入荷予定のご案内です。
割と在庫があったのですが、春でだいぶなくなったので秋に向け再生産中です。
縫製工場さんに状況を確認すると今週末には縫いあがるとのこと。
今週末に縫いあがれば来週には再入荷??
いえいえ、まだ時間がかかります。
今週末に縫いあがり、来週に撥水加工の段階になります。
撥水加工と乾燥で2~3日かかります。
それから縫製工場に戻ります。
なぜか??
写真の紙パッチ(茶色い紙)やブランドネームを付けるためです。
この取り付け工程は、撥水加工を終えてからの工程になります。
撥水加工前に付けてしまうと、紙パッチは撥水加工でしわくちゃ&縮みが発生でヤバいです、、、。
ブランドネーム(ジーンズの腰裏に付けた白いネーム)は、撥水加工でインディゴが染み出したものがブランドネームに乗っかり青くなることがあって、、、。
そんなこんなでこれらの工程は撥水加工後です。
で、紙パッチとブランドネームを付けたら終わりかというと?
まだです。
仕上げ屋(しあげや)さんというところに入ります。
仕上げ屋は、文字通りにジーンズの最終仕上げを行います。
内容としては、アイロン掛け・糸つみ(縫製で切り損ねた余分な糸を切る)・検針(ジーンズが作られる全行程で金属【主にミシン針】が紛れていないかチェック)があります。
さらに、値札を付けるブランドの商品は、この仕上げ屋さんによって取り付けられます。
仕上げ屋さんにも色々と注文できますw
アイロンはソフト仕上げで!!(ナチュラルな商品は少しシワを残す方が雰囲気がでるので)
値札は本通しで!!1本通しで!!どこどこのベルトループに付けて!!
納品の時は袋に入れて!
たたみ方は、こうして!!
ちなみに業界用語でたたみ方は、
右がヤンキー右だし、左が逆ヤンキー左だし。
なぜヤンキーなのかわかりませんw
諸説あるんでしょうが。
メーカーによって、表現が変わるのでしょうが僕が所属していたジーンズメーカーではこう表現していました。
注文依頼の1例表現。
ソフトアイロン仕上げ
逆ヤンキー左だし
値札 本通し 右第2ベルトループ
1本袋入れ
以上、再入荷の案内からかなり脱線した業界用語集でしたw
あ、再入荷は8月頭ぐらいと思います!!