こんにちは!
相変わらず寒いですね~
先日はロゴマークの由来について書きましたが、今日は社名について。
創業したのは2015年ですが、その前からもし会社を作るとしたら「バックウォーター」って名前が良いな~と思っていました。
バックウォーターってバス釣りしている方ならメジャー用語ですよね!!
なにせ水温が上がれば、バスが捕食しにバックウォーターにさしてくるのでやる気あるバスが釣れます。
なので、バックウォーター=釣れる=縁起が良い名前、ということです。
またバックウォーターには魚が集まる、僕のバックウォーターも人が集まるブランドになりたい!という想いを込めています。
そして、バックウォーターにザをつけることで、固有名詞にしました。
これでTHE BACK WATERの完成です。
ソルトの方はバックウォーター関係ないですがお許しくださいw
バスの方、冬はバックウォーターに魚いねぇよ!という突っ込みもやめてくださいw
小さなバックウォーターで、ジーンズとともに写真を撮りました。
もうだいぶ昔の写真。
増水時には、めちゃくちゃ釣れていたこのバックウォーターですが、西日本豪雨のあとにフィールドが激変。
水深があった場所も、上流からの砂でかなり埋まってしまいました。
このジーンズはTHE BACK WATERの1st。
現在は生産していませんが、BW-101VHセルビッチレギュラージーンズの原型です。
ただ、この原型は現在のTHE BACK WATERでも踏襲しています。
撥水加工、ビッグバックポケットは今でも健在。
ただ、時間と共に変更している部分があります。
赤耳デニムやこまかい縫製仕様のこだわりなどは、省きました。
始めたころはジーンズメーカーから独立したばかりだったので、こだわったジーンズが作りたい!!というのが一番にありました。
ただ、THE BACK WATERをはじめていろんなアングラーのお客様と話していくうちに少しずつ方向性がかわりました。
僕「このジーンズは赤耳デニムでこだわっているんですよ!」
お客様「赤耳ってなんですか??」
僕「このジーンズはヴィンテージと同じ縫い方で、Vステッチを施しています」
お客様「Vステッチってなんですか?」
このやりとりがなんどもありました。
結局、はじめ僕が作りたかったこだわりジーンズは、エゴの部分が多かったです。
でも、良かった部分もあります。
僕「撥水加工で水を弾くので、急な雨や朝露でジーンズが濡れないです」
お客様「めっちゃ良い、わかります!」
僕「大きいバックポケットで、タックルボックス1個入れて軽い釣りのときに便利ですよ!」
お客様「でかいポケットは便利そう!」
こういった分かりやすいポイントは非常に好評でした。
これらを踏まえて、わかりやすい動きやすさを加えたのがストレッチシリーズです。
BW-103VM立体裁断ストレッチジーンズとBW-104VMスリムストレッチジーンズの誕生です。
分かりにくい部分でお金を使ってこだわるよりも、分かりやすい部分にお金をかけてお客様に満足してもらえるように方向を変えました。
冬の釣りは寒い=暖かいパンツがほしい、これを具現化したのはBW-108VM防風パンツです。
単なる見た目のカッコよさだけを追求するのでなく、釣りの時でも、普段使いでもカッコ良くて機能性があるアイテムを今後もつくっていきたいと思います。
THE BACK WATERの名前の由来から、変遷の話でした。
あ、今日からWEB STOREで使えるMAX1000円OFFクーポンがあります。