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裾幅を決める。

 

こんにちは!

 

防炎ジーンズ進めようと思っています。

 

裾幅を決める。

 

写真の一番上が防炎ジーンズ。その下はレギュラージーンズたちの裾。

 

2ndサンプルの防炎ジーンズは裾を細くしすぎていたので、3rdサンプルで最終的に仕上げていきたいと思います。

 

ヒップ、太ももは問題なし。

 

あとは太ももから裾にかけて細くなるシルエットを現在よりもゆるくしていこうと思います。

 

シルエットとしては、BW-105VMレギュラージーンズよりヒップ、太ももが大きくなります。

 

ライトルーズシルエットといいましょうか?

 

レギュラーよりもルーズシルエットです。

 

 

いままで太いシルエットを作っていませんでした。

 

でもなぜ太めにするか?というと、防炎加工が絡んできます。

 

 

 

上の写真は防炎加工なしのデニムにライターで炙ったもの。

 

20秒ほど炙ると普通に火が付きます。

 

 

それに対して、防炎加工のジーンズ。

 

こちらは炙っても火が付きません。焦げるのは焦げます。

 

たた燃えません。

 

防炎加工の威力です。

 

で、この防炎加工の力を最大限にするには綿100%である必要があります。

 

ストレッチのポリウレタンや、軽くて強度を上げれるポリエステルは石油製品です。

 

なので、これらが入った生地では防炎加工の力を引き出せません。

 

じゃ、綿100%のジーンズを単純に作れば良いか?というと、それじゃ納得できません。

 

綿100%のジーンズは、ストレッチ性がないので立ったり、しゃがんだりする釣りするときはどうしても突っ張ります。

 

それを解消するためには、シルエットで解消するしかないです。

 

 

防炎撥水する+動きやすいジーンズを目指して現在パターンを考えています。

 

今週から最終サンプルへ向けて、動いていきます。