型紙。

こんにちは！

最近はよく型紙の話をしています。

型紙とは、パンツのパーツパーツを紙に印刷したものです。

上の型紙はBW-105VMレギュラーストレッチジーンズのものです。

この型紙は、手で裁断する場合に使用します。

28～36インチの５サイズあれば、かなりの量になる型紙。

手で裁断する場合は、この型紙をデニム生地の上に配置して、ノミでカットします。

１枚だけでカットすると効率が悪いので、デニムをミルフィーユのように重ねて、その上に型紙を載せて一気に裁断します。

でも実際は工場で縫製するパンツのほとんどは、手で裁断するのではなく、機械で裁断します。

手で裁断するのは、小ロット縫製の場合のみ。

小ロット生産だと機械で裁断するほうが面倒なこともあるそう。

機械で裁断するのにも、上の紙を使うかというと不要です。

この型紙を作る時には、コンピュータを使用してデータを作成します。

そして、手裁断じゃない場合は機械で裁断するので、型紙データを機械に送ってあげると機械で裁断することが可能です。

ただ、手裁断している工場も中にはあるので、型紙をすべて出してもらっている感じです。

この型紙は、横幅2ｍくらい？のでっかいプリンターがあって、そこから出てきます。

出てきた紙には、パンツの型に切れ込みが入っているので、余分な紙の部分をペリペリ剥がしてパンツの型紙だけを残すようになります。

いろんな工程を経て、１つのパンツが出来上がります。

THE BACK WATERは、すべての工程の企業とこだわりをもってやりとりさせております！

ぜひこだわったTHE BACK WATERのパンツを穿いてみてくださいね～♪

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