
こんにちは!
今日は時間があったので、総社市から30分~40分程度北へ行った場所にある成羽美術館へ。
コンクリート打ち放しの安藤忠雄建築の美術館。

入り口はスロープを上っていきます。
入ってすぐに受付があり、料金を支払います。
大人は500円、高校・大学生は300円、小・中学生は200円。
入館料を払うと、受付の方から今回写真撮影OKです、と。
美術館で写真撮影OKとか最高です。
ここの美術館のメイン展示作品は児島虎次郎の作品。
児島虎次郎は成羽出身。
僕はこの人の作品はやさしくて好きです。
写真OKということで、作品を掲載させて頂きます。
*無断転載、利用はしないでください。


上の絵は「登校」、下が「和服を着たベルギーの少女」。
美術館の雰囲気。


とても雰囲気が良い美術館で、平日ということもありお客さんもまばら。
自分が見たいだけ、好きな作品をじっと見ていられます。
これが人気の企画展の場合、人が多すぎて好きに見ることができません、、、、。
というわけで、僕は人の多い企画展より常設展が好きな人間です。
ちなみに児島虎次郎はご自身も有名な画家なのですが、もうひとつ側面があります。
それは超優秀なバイヤー。
資金バックアップは、大原孫三郎。
この方はクラボウ2代目社長、クラレ社長、倉敷中央病院設立のほか、日本初の西洋美術館の大原美術館を設立した偉人です。
児島虎次郎がヨーロッパやエジプトなどから名品をバイイングして、日本に持ち帰っています。
いまとなってはそれらは、その国の国宝級なので購入することができないと思われます。
そのコレクションは倉敷の大原美術館に展示されています。
ぜひ岡山に来られたら、成羽美術館と大原美術館をはしごしてみてくださいね~
あ、岡山の美術館では奈義町現代美術館もなかなか変わってて面白いですよ!
ちなみに大学時代、僕はこの美術館で数週間研修をさせてもらった思い出のある美術館です。
それぞれ場所はこちら。